Q、
現在キュービクルのある土地と建物を貸しているが、キュービクルが古くなったので更新するつもりである。見積もりは済んでおり進めていく予定だが、そもそもその金額は、貸主、借主どちらが負担するのか? 現在、メンテナンスに関しては借主が負担している。 亡くなった父の土地のため、契約書とかも見当たらず、唯一見つかった契約書には、電気関係の取り決めがまったく無い。 インターネットでもキュービクル更新費用の負担について調べるも、どちらともとれない記載でよくわからず、 当サイトの「キュービクルに関することなら相談を」という内容の文言を見てお電話したとのこと。
A、
キュービクルの責任者は電気事業法上の設置者または占有者となっています。
ですのでそこに関しては使用者が占有しているのであればどちらとも言えるので当事者同士で取り決める部分ともいえます。
また、経済産業省の保安監督部というところで聞いてもらうのもいいと思います。
自家用電気工作物設置者とは
自家用電気工作物設置者とは、工場、ビル、学校、病院等の自家用電気工作物を所有する法人、団体、個人をいいます。自家用電気工作物である事業場を丸ごと借り受けた法人、団体、個人も自家用電気工作物設置者となります。事業場の「所有者」「占有者」または「設置者にみなす者」のいずれかが自家用電気工作物設置者となります。
参考:自家用電気工作物設置者とは
「全くの素人だとそもそもどこに問い合わせをすればいいのかも分からなかったので助かりました」と感謝されておりました。